シュタイナーの動物進化論
代 | 紀 | 世 | 自然界ないし生物界の主な特徴 | シュタイナーの用いた区分 | |
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先カンブリア代 | 始生代 | 地殻が固まっていない。 | 液体状の地球上に次第に固い地殻が形成される。活性化された空気。原始的(エーテル的)植物および動物 | 初期レムリア時代 | |
原生代 | 変性堆積岩・溶岩流・花崗岩。石灰藻や無脊椎動物が優占。 | ||||
古生代 | カンブリア紀 | 造山活動 | (5億9,000万年前に始まる) 大陸の一部が浅く海に覆われる。三葉虫や腕足類が豊富 |
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オルドビス紀 | (5億500万年前に始まる) 浅い海に石灰岩が堆積。海洋無脊椎動物が大きく発展。原始的無顎魚類 |
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シルル紀 | (4億3,800万年前に始まる) 最初の小さな陸生植物サンゴや殻をもつ頭足類が豊富。原始的な有顎魚類の出現。三葉虫が衰退。 |
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デボン紀 | (4億800万年前に始まる) 陸生植物が進化。高木が出現。腕足類が絶頂期に達する。両生類が出現。最初のサメと昆虫も出現。原始的魚類の多様化。 |
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石炭紀 | (3億6,000万年前に始まる) 陸生植物の多様化。ウミユリが絶頂期に達する。多数の両生類。爬虫類が出現。現生のサメが誕生。陸生動物はほとんどいない。 |
中期レムリア時代 | |||
ペルム紀 (二畳紀) | (2億8,600万年前に始まる) シダ類が繁茂。ソテツ類やアンモナイト出現。サンゴ林の衰退。三葉虫が絶滅。爬虫類が両生類を上回る。 |
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中生代 | 三畳紀 | (2億4,800万年前に始まる) シダ類やソテツ類が優占。初期の恐竜を含む爬虫類が大きく発展。 |
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ジュラ紀 | (2億1,300万年前に始まる)月の分離 針葉樹類やソテツ類が優占。原始的鳥類。最初の哺乳類出現。 |
後期レムリア時代 | |||
白亜紀 | (1億4,400万年前に始まる) トカゲ類が絶頂期に達し、その後絶滅。初期の哺乳類はまだ小さく原始的。大気は濃厚、硫化水素、硫酸や硝酸の蒸気が渦巻いていた。固い大地はなく、ぬかるみ、沼、その間に水。レムリア大陸全体を巨大な炎の嵐が焼き払った。強力な一撃で彼らはすべて滅びた。 |
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新生代 | 第三紀 | 暁新世 | 地球の鉱物化 | (6,500万年前に始まる) 原始的哺乳類が大きく発展。アトランティス時代の初期、人間は最初の音と言葉を表現しようと奮闘した。 |
アトランティス時代 |
始新世 | (5,500万年前に始まる) 最後の大規模な山の隆起。初期哺乳類の絶滅。原始的なウマ。 日本列島の原型が形成され始める。 |
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漸新世 | (3,800年前に始まる) 多くの初期哺乳類が絶滅。最初の類人猿およびサル。 |
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中新世 | (2,500万年前に始まる) 哺乳類が現代につながる特徴を獲得。高等猿類。 (2,300万年前)四国海盆の形成、日本海拡大開始、千島海盆拡大。 (2,000~1,000万年前)日本海が開き、日本列島の原型できる |
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鮮新世 | (500万年前に始まる) 哺乳類の分化が進む。アフリカに類人猿に似た最初の原人。 日本海拡大。日本列島は今日の弧状列島に近くなる。 |
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第四紀 | 更新世 | (200万年前に始まる) 氷河作用。大型哺乳類。後期更新世に原始人につながる最初の原人。 (50万年前)伊豆半島の衝突による丹沢山地の形成 |
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完新世~現代まで | (10万年前に始まる) 氷河が後退。大型哺乳類の全滅。アトランティス人種誕生(?) |